FileMaker® ソリューション開発

ファイルメーカーで構築するシステムの、データアクセス・処理に関する思想について

今回はファイルメーカーでシステム構築する際の、弊社の「ちょっとした」思想についてお話しします。

(データベース)システムを構築する際に、どのような作りにするかを決める大切な要素の一つに、データ量があります。
最初は少ないデータから初めて、数百・数千・数万のデータに膨らんでいく場合、データへのアクセス方法を変えていく必要があると考えています。

例えば会員データベースがあり、100人に満たないデータから500人前後のデータに規模が拡大したと仮定します。
小規模データの場合、検索するよりも、リストの中から見つけた方が速い場合があります(おおよその記憶からデータにアクセスしたい場合があります)。
一方、例えば500人から1000人規模のデータの場合、予め見つけやすいデータに分類したリストを表示させ、ワンクリックでアクセスしたいリストを変更させる方法を用意すると便利な場合があります。

会員データの場合、「お名前」がデータを探す際の最も大切な要素となりますので、「あかさたな・・・」のボタンを設置し、ワンクリックでアクセスすることで、リスト内のデータ量はだいぶ減り、リストの中から見つけることが容易になります。

では次に、「あかさたな・・・」をクリックした際、どのようにお名前を判別させて該当するデータを表示させるかを見ていきます。

「かな」が入力されたフィールド(データ)があるとして、「あかさたな・・・」のいずれかのボタンをクリックした際、スクリプトによって「かな」が処理され、データを抽出する方法があります。この方法は、スクリプトが実行されるたびに「かな」の処理を行う事になります。
一方、「お名前」のデータを入力もしくは変更するたびに「かな」を元にしたあるデータを作成(スクリプトによる自動作成)しておき、「あかさたな・・・」のいずれかをクリックした際、検索のみでデータを抽出させる方法があります。

さて、みなさんはどちらの方法を選んだ方が良いと思いますか?

データ表示、データへのアクセス、データ抽出においても、場合によって様々な方法が考えられます。
データの性質、データを扱う人、データ量など、様々な要素によって一つ一つを検討していく。

ファイルメーカーは、データを自由に扱い、ユーザーのみなさまに、価値を提供できるものと考えています。
コーアンドビーは、それらのお手伝いを提供します。

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