OneDrive for Business のユーザーは、
誤ってOneDrive for Businessに保存しているファイルやフォルダを削除してしまっても、クラウド上のゴミ箱にデータが残っているので安心して元に戻せる、そんな安心感を持っていると思います。
今回、何らかのエラーによってゴミ箱から復旧できない現象が発生しましたが、慌てる必要はありません。
サーバーにはしっかりとデータが残っているはずです。
それはゴミ箱が二重化になっているからです。
現在、OSや様々なブラウザ、プラグインなどが使える環境ですので、正常に稼働する環境を見つけるのは、今後ユーザーにとって必要なことかもしれません。
今回OneDrive for Businessで起きた現象において、改善できた事例についてご紹介します。
※全ての環境において、この事例が適用できるとは限りません。
1.OneDrive for Business の「ゴミ箱」において、復元したいファイルやフォルダを復元できない場合、画面左下にある「従来の OneDrive に戻す」を左クリックします。
3.削除したファイルもしくはフォルダを選択し、「選択したアイテムの復元」を左クリックします。
今回はこの作業によって、無事にフォルダが復元できました。
全ての環境において、この方法で復元できるとは限りませんが、もし通常使っているOneDrive for Business の環境において、ゴミ箱から復元ができない場合、試してみては如何でしょうか?
同じように、SharePointにおいても一旦ゴミ箱に入ったデータを復元することができない場合、「従来の SharePoint に戻す」というボタンによって、従来のゴミ箱から復元ができるようです。
よろしければ、参考にしてみてください。
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